【はじめに】
皆様はじめまして、動画投稿サークル『アズマタイフウ』所属のギンと申します。この度は最終3桁、並びにレート2000を達成することができたので、構築記事を書いてみようと思います。見てもらえるととても嬉しいです、よろしくお願いします。
・PT画像
・順位画像
※瞬間最高は540位でした!
【構築経緯】
①地面テラスセグレイブの強力な対面性能に魅せられ、セグレイブ軸の対面構築を組むことを決定。
②セグレイブは噛み合えば対面から二体抜きできる性能があると思ったため、相性関係なく相手のポケモンを倒せるスカーフ命懸けコノヨザルと襷メタバドドゲザンを採用。
③この3体だと流行りの並びのカイリューサーフゴーに心許なかったので、カイリューの方次第では有利に展開できる鋼テラスメガネサザンドラを採用。
④受けループやヘイラッシャに強く出るために、水テラス身代わりラウドボーンを採用。
⑤上記の5体で実際に潜ってみたところ、初手の起点作成コノヨザルやゴツメ持ちのポケモンに弱く感じたので、触らずにそれらを吹き飛ばせる飛行テラス鉢巻カイリューを採用した。
【個体紹介】
コノヨザル@こだわりスカーフ
やるき ノーマルテラス
ようき HS252 A4
命懸け インファイト 憤怒の拳 @1
構築の軸①。最後の技は蜻蛉返り・冷凍パンチ・地震・岩石封じ等から選択だが、初手にキラフロルと対面した時の明確な解答がなかったので最終的にはじならしにしていた。インファイトでも確定2発は取れるが、ギリギリなので残される択を生んでしまい使用感が悪く感じた。じならしだと裏に引かれにくいのが良かった(1勝)。選出率1位。
カイリュー@こだわりハチマキ
マルチスケイル 飛行テラス
いじっぱり AS252 H4
破壊の化身。最後に構築に入ってきたのにメチャクチャ選出した。ハチマキ逆鱗はヘイラッシャすら乱数2発。選出率2位。
サザンドラ@こだわりメガネ
ふゆう 鋼テラス
ひかえめCS252 B4
悪の波動 流星群 大文字 ラスターカノン
ようきマスカーニャのけたぐりの乱数がズレるので余りはBに回した。カイリューの多様化についていけず、全然活躍させてあげられなかった。選出率6位。
セグレイブ@イカサマダイス
ねつこうかん 地面テラス
ようき AS252H4
氷の礫 氷柱針 地震 竜の舞
構築の軸②。竜舞イカサマ氷柱針で全てを破壊できる。地面テラスすることで火傷・麻痺無効。礫による縛り性能の高さも評価点。カイリューに仕事をかなり奪われたが、最後の試合はこの子の3タテだった。最高のポケモン。選出率同率4位。
ラウドボーン@食べ残し
てんねん 水テラス
ずぶとい H236 B156 C4 D84 S28
フレアソング シャドーボール
身代わり 怠ける
H:16n+1
B:11n
C:余り
D:臆病サーフゴーのシャドーボール確定耐えS:同速意識
この構築唯一の耐久調整枠。バグ専用技のおかげでめんどくさいポケモンを粗方処理することができる。出した試合での活躍は凄まじかったが、出さなかった時と比べて時間が倍以上かかるのだけがネックだった。キョジオーンのしおづけをテラス無しでも身代わりが耐えてくれるのがめちゃくちゃ偉かった。選出率同率4位。
ドドゲザン@気合いの襷
そうだいしょう 悪テラス
いじっぱりAS252D4
不意打ち ドゲザン
アイアンヘッド メタルバースト
構築の軸③。そうだいしょうのおかげでラス1に残しておくととんでもないリーチの火力が出せて、相性が不利な場合でもメタバで一発逆転が狙える型。ラウドボーン意識でSに振ったが、ドドゲザンミラーやマリルリに気まずくなったのでH振りでも良かったかも知れない。しかし削れたアーマーガアを上から処理できた場面やアイヘ怯みで拾った試合もあったので、あながち間違いでもなかったと思っている。選出率3位。
【基本選出】
・命懸けの通りが良い時
コノヨザル・ドドゲザン@1
・相手にゴーストが多い時
ドドゲザン@2
・相手にオコリザルがいる時
カイリュー@2
・受けループ
コノヨザル・ラウドボーン@1
アタッカーの中で刺さりが抜群に良いポケモンがいる場合は、その子から展開して裏にコノヨゲザンを控えさせる。
【きついポケモン】
・ヘイラッシャ
一応倒せはするが、ワンパンが不可能なためあくびで対面操作されてそれなりに仕事をされてしまうポケモン。眠るがないならテラスラウドボーンで起点にできる。まもるでいのちがけがバレるのも辛い。
・キョジオーン
ヘイラッシャと同じく、まもるの採用率が高くアタッカーでの突破も難しいポケモン。ラウドボーンを上手く出して起点にしていく必要がある。
・襷ステロ枠
いのちがけで倒せず、裏にメチャクチャ通りの良いステロを撒かれてしまうためかなり辛い。
【改善点】
・眼鏡サザンドラの枠はおそらく違うポケモンで良い。カイリューサーフゴーに強いポケモンをもっと吟味するべきだったが、時間がなかった。
・ラウドボーンでしか処理のできないポケモンが多すぎた。労災が出てしまうレベル。受けに強いポケモンや技(サーフゴーやハサミギロチンなど)を抜いたのは良くなかったかもしれない。
【まとめ】
・構築の仕上がり度で言うと80%くらいの感覚。そもそも真面目に組むなら命懸けを軸にしてはいけない。
・構築単位でのムラっけがとても強く、噛み合えば勝てて、噛み合わなければ負ける。ひどい時は4連敗、最後には6連勝した。
・パラドックス環境になるため、この構築をそのまま流用はできないが、対面構築の動かし方を覚えることが出来たのは良い経験だったし、何より使ってて楽しかった!次は3桁前半を目指します!
普段は動画投稿をしていて、今回の構築を分かりやすく解説した動画も上がっています。良ければチェックして下さい。
質問等何かあればTwitter(@AzumaTyphoon)までよろしくお願いします。
Twitterリンク:https://twitter.com/azumatyphoon
ここまで読んでいただきありがとうございました!今後とも、ご贔屓に。